GNIグループ(2160)の株価はF351の1本足打法でも上がるべきたった1つの理由

2019年12月27日、GNIグループ(2160)の株価は終値2731円、今年の安値である835円より約3倍以上も株価は上昇している。この株価上昇の理由は下記の3つである。

1.中国にてF351の第II相試験が早期終了になる
2.米国にてF351の第I相試験が終了になる
3.GNIグループ(2160)子会社であるContinent Pharmaceuticals Inc.(CPI)が香港市場への上場再申請を実施する

これら3つの材料が2019年後半より2020年前半の間に公表されることから、GNIグループ(2160)の株価は最近上昇している。そして、これら3つの材料の中でも1が株価上昇に最も大きく起因している。なぜなら、F351は時価総額1000億円程度のGNIグループ(2160)がバイオベンチャーより真の製薬会社へ生まれ変わる唯一の可能性であるからである。

F351とは、肝炎に伴う肝線維症の治療薬であり、この疾患に苦しむ患者は中国だけでも1800万人存在するとされているにも関わらず、その治療薬は皆無である。また、ドイツ銀行によれば市場規模3兆5000億円と推計されるNASH/NAFLDに伴う肝線維症に対してもF351は有効性である可能性が示唆されており、万が一でもF351が中国、米国で承認されれば年間売上高1000億円を超えるブロックバスターが誕生することを意味する。

たった1つの新薬でバイオベンチャーが真の製薬会社へ生まれ変わることに対して信じられない人がいるかもしれないので事例を挙げよう。例えば、アッヴィは関節リウマチの新薬ヒュミラ1本で時価総額10兆円を超えた。また、BMSに8兆円で買収されたセルジーンは多発性骨髄腫の新薬レブラミド1本だし、小野薬品工業は免疫チェックポイント阻害薬であるオプジーボにより時価総額は1兆円を超える。

以上のように、時価総額1兆円を超えるためにはブロックバスターをたった1本出せば十分に可能である。この事実を知ってる人であれば、未だに既存の治療薬が存在しない3兆5000億円の市場に対して時価総額1000億円程度のGNIグループ(2160)が挑んでいる価値に気づき、急騰している株価を気にせず買い続けるているのだろう。

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